あなたの体臭大丈夫?バッチリ対策しちゃいましょう!~スキンケア編~

薄着の季節は要注意!臭い体は嫌われる?意外と多い女性のワキガ⁉

いよいよ薄着ができる季節がやってきました!

 

この季節は風も気持ちいいし、

太陽が高くて明るいから、

気分まで明るくなって最高!

 

という風に思っている人と、

 

薄着になってスタイルとか体のラインとかめちゃくちゃ気になるから、

この季節はイヤ…

 

なんて考えている人もいるかもしれません。

でもこの季節が一番嫌いなのは実は他にいるんです…

 

正解は

『ニオイを発している人』

ではないでしょうか。

 

理由は、

冬場などの寒い時期は着るものが多く、

汗もかかないからニオイの発生源がほとんどなく、

そんなに気にしなかったのが、

暖かくなってきて薄着になった途端、

汗から匂いが染み出すんじゃないかと思ったり、

着るものが薄くなったために、外にニオイが漏れるんじゃないか、

と悩んでいる方も多いためです。

 

そんな中一番多く悩んでいるニオイの部分が『脇』ですよね。

 

ワキガは男性のイメージが強くありますが、

実はワキガに悩んでいる女性も多く、

何とかしようと頑張っている女性のために、

今回はワキガの原因から知っていき、

対策方法をしっかりして、薄着の季節を楽しんじゃいましょう!

 

ワキガの原因ってどんなもの?ニオイって?

では実際にワキガの原因はどういうものなのでしょう?

ワキガはわきの下からほかの人にとって不快なにおいが放たれている状態のことをワキガと呼びます。

その原因は、

ヒトの体にある汗腺が汗を分泌し、

その汗が雑菌などに触れ、その雑菌などが繁殖することで起こるニオイがワキガの原因です。

 

しかしその汗腺から出る汗が、すべていけないというわけではありません。

汗腺は『エクリン腺』と『アポクリン腺』の2種類あり、

『エクリン腺』は主に運動した時や暑い時に出る汗の分泌をしている汗腺です。

これは体温調節など重要な役割があります。

『アポクリン腺』は主にフェロモンを発生させることが大きな役割です。

しかし、今、フェロモンというと無臭で何か雰囲気で漂うもののようなイメージですが、

昔からフェロモンとはその人固有のニオイから発生させていて、

そのにおいに敏感な女性が反応するような代物でした。

時代の流れで、ニオイがきついことが悪いことのような感じになっていますが、

悪いことではないんです!

 

ただ、その数種類の汗に雑菌が混ざり繁殖することにより、

不快なにおいに発展してしまうのです。

どれがワキガやほかのにおいの原因となっています。

 

しかし、時代の流れとは不憫なもので、『身だしなみ』という言葉だけで、

ニオイにも気を付けないといけないような流れになってきてしまっているのは事実です。

 

昔はニオイがその人固有の持っている個性。

なのに対し、今は悪い言葉を使えばハラスメントにもなりかねない害として、

大問題になってしまいます。

 

ニオイに関して悩んでいる方が多いと思いますが、

ここで、あなたがワキガの素質も持ってしまっているか、

チェックできる方法があります!

 

早速紹介しましょう!

 

もしかしたらワキガかも?自分でできるチェック方法!

ではさっそく、ワキガか簡単にチェックできる、

セルフチェック表を作ってみました。

 

早速チェックを入れてみてください。

チェック表

□耳アカが湿っている

□ワキ毛が多く、太い

□衣服のワキの部分が黄ばむ

□ワキガ体質の肉親がいる、もしくは両親のいずれかの耳アカが湿っている

□ワキの下に汗を多くかく

□肉中心の食生活である

□お酒を飲む、またはタバコを吸っている

 

以上の7点です。

 

このチェックが多くついた方ほど、ワキガの可能性、

またはほかの部分からにおいを発している可能性が高いです!

 

どうですか?

 

もしもたくさん当てはまってしまった…!

なんていう方でも安心してください!

 

きちんと解決方法もあるんです!

ワキガだったらどうしよう!ワキガの対策きちんとやって薄着の季節を楽しんじゃおう!

もし、あなたがワキガやニオイを発していることがわかっても、

落ち込まなくても大丈夫!

 

ここではニオイに対する対策もちゃんと教えちゃいます!

 

対策法は全部で3つあります。

①施術(手術)

②生活習慣の改善

③デオドラント

の3つです。

 

方法はわかったけど、

どれが一番自分に合っているかわからないですよね?

そこでそれぞれのメリット、デメリットを知っていき、自分に合った方法を探していきましょう!

①施術(手術)

メリット

ニオイのもとを根本から除去できる。

施術でいうと有名なのが『ボツリヌス製剤注射』という方法です。

この方法は、手術までしたくないけど汗を元から抑えたい!

という方にお勧めです。

この方法はアポクリン腺のある箇所に注射後、4~7日後から臭いが抑えられ、

6~10ヶ月ほど薬剤の働きが持続します。

手術では一番スタンダードな方法として有名なのが『剪除(せんじょ)』といわれる方法です。

わきの1~2ヶ所を、4~5cmほど切開し、皮膚を裏返して、

汗腺を直接確認しながら切除する術式です。

汗腺の約80%を切除できるようです。

デメリット

施術なら個人負担になってしまうために費用が高額になってしまいます。

手術なら保険適用である程度費用は抑えられますが、

傷跡が残ってしまったり、皮膚がひきつったりするのが気になる方はお勧めできません。

ただ、ニオイで悩んでいる方の悩みは深刻ですので、

専門の医療機関で受診することをお勧めします。

 

②生活習慣の改善

メリット

ニオイを体の内側から改善しにおいを抑える方法のため、

成功したらストレスなく生活できる。

改善方法でいうと初めに挙げられるのが酸性(肉中心)の食事の改善です。

人間の体は弱アルカリ性ですが、酸性の食事(※)を続けていると、

体内が酸性に傾きやすくなります。

ワキガの臭いがきつくなるのは、体が酸化して、抵抗力が低下していることが挙げられます。

ニオイを抑制するには、海藻類、梅干し、緑黄色野菜など、アルカリ性の食べ物を取るようにしましょう。

野菜類と和食中心の食事もおすすめです。

洋食に多い肉類などの動物性タンパク質、ジャンクフードなどは酸性で、

わきがの臭いを強くする代表的な食べ物です。

イメージしていただくと分かると思いますが、

海外の方の体臭がきついと感じたことはないですか?

日本人は食事面に関しても昔から魚や穀物中心でしたが、

海外の方は肉中心の生活を送っている方が多いため、

おのずと体が酸性になり、においがきつくなってしまうのです。

ここで、酸性からアルカリ性へ体の中身から変えることでニオイを元から抑えることができます。

デメリット

なかなか毎日の生活で意識しながら生活するのは息苦しい。

本当に体の内側から改善できているか確認の方法がない。

遺伝の場合、抑えられることはできるが、効果が薄い可能性がある。

 

生活習慣は毎日実施していかなくてはならず、

ストレスが溜まってしまいますが、所々で息抜きに思いっきりお肉を食べたり、

お酒を飲んだりすることは可能です。

あくまでも体の中をアルカリ性に保てればいいので、

お肉をためてもきちんと野菜をとったり、バランスを考えて食事をとっていれば問題ないでしょう。

ほかに方法とすると、通気性のいい服を着たり、シャワーをこまめに浴びたりする方法です。

この方法は直接ニオイの元となる汗や雑菌を洗い流したり、

汗をかかなくすることでニオイの発生を抑えます。

しかし、夏場に外に出ているときなどはこの方法は難しいので、

その場の状況を見て対応するしか方法がありません。

 

③デオドラント

メリット

いつでもどこでもケアできて、自分の好みのにおいのアイテムまでありますので、

普段から持ち歩いている方が多く、用途によってもいろいろありますので、

その時の状況で臨機応変に対応できるのが魅力です。

デメリット

根本から解決したわけではないので、

継続的に使用していかなければなりません。

以上がそれぞれのメリットとデメリットです。

 

いろいろな方法がある中、どの方法もメリットデメリットありますが、

あなたに一番合った方法で、対策してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

さて、今回はニオイ、特にワキガに対して知っていけました。

 

ニオイは現代ではハラスメントにもなりかねないとして、

問題提起されていますし、夏場などの暑くなる時期にはどうしてもニオイが気になりますよね?

 

自分のニオイに気づけている方はまだいいですが、

気づいていないで不快なニオイをばらまいている人は、

まさにハラスメントの対象になってしまいます。

 

早めにセルフチェックで自分ににおいの原因があるかどうか判断し、

ニオイの対策はやめにとって楽しく薄着を楽しんじゃいましょう!