背中ニキビは大丈夫⁉後ろ姿に自信を持とう!~スキンケア編~

あなたの背中は大丈夫?ブツブツ解消!背中ニキビの対策方法!

薄着に季節が近づいてきて肌の露出が多くなってくると、

どうしても気になるのは『肌質』ですよね。

顔や腕、太ももから足先まで気になるところはたくさんあります…

 

でも、実は自分は気にしていなくてもほかの人から見たときに、

一番気になるところがあるんです…

 

それは『背中』なんです!

その背中が、肌質が悪かったり、

目に見えるほどのニキビの嵐だったらあなたはどう思いますか…?

 

やはり後ろ姿もきれいでいたいですよね!

特にニキビはつぶしてしまうと痕も残る場合があってとっても厄介者…

そこで今回は、背中のニキビについて詳しく知っていきましょう!

 

注意!『顔』のニキビと『背中』のニキビは全くの別物!?

普通ニキビというと、思春期にできるおでこや頬にできるものをイメージしますよね?

しかし背中のニキビは主に『顔』にできるニキビとは性質が異なっていることをご存じでしょうか…

 

そのことを知らないで、

顔にできるニキビと同じような対策方法やケア方法をしていても治らない可能性がほとんどです!

ではどのようにしてケアをしていったらいいのでしょう…

 

まずは背中のニキビのできてしまう原因から知っていきましょう!

まず、1番の原因とすると肌荒れの原因と同様とも言えますが、

清潔さを保つことと保湿の不足が挙げられます。

うるおいが不足すると肌のバリア機能が失われ、

いろいろな雑菌が繁殖してしまい肌荒れが目に見えて出てきてしまうのが、

背中ニキビです!

まずは一番に背中の清潔さと保湿を心がけましょう!

 

第2の原因は原因菌の違いです。

顔のニキビの原因は『アクネ菌』といわれるものです。

それに対し、背中ニキビの原因は『マラセチア菌』と言われているものです。

何が違うのかというと、

『アクネ菌』は細菌という種類のものになり、

肌の常在菌で空気に触れることで増殖しない菌です。

そのため、普段から毛穴をきれいに保ち、清潔にすることで空気に触れさせれば繁殖しません。

ただ、普段からケアを行わないと毛穴に汚れが詰まり、

アクネ菌が空気に触れなくなってしまう環境ができてしまうと、

詰まった毛穴の汚れを餌に増殖してしまいます。

特に思春期では、ホルモンの分泌等で毛穴や角質が頻繁にサイクルを行うため、

毛穴が詰まりやすくケアをしないとニキビができやすくなってしまうのです。

きちんとケアすることでアクネ菌が悪さをすることができなければ、

おでこや頬にニキビが発生することを抑えることができます。

 

しかし、背中ニキビの原因の『マラセチア菌』は、

体に多く存在している菌で真菌という種類のものになり分類でいうと『カビ』と同一ものになります。

そのままでは問題のない菌でも、このマラセチア菌が、

毛根を保護し毛の伸びる通路となっている毛包内で悪さをすることにより、

炎症を起こしてしまうと毛包炎という病気になってしまいます。

その病気こそが『背中ニキビ』と言われているものです。

そのため、普通のおでこや頬にできるニキビとは違い、

肌が炎症を起こしている『病気』という認識をしていないと、

間違ったケア方法でさらに悪化してしまう可能性があるとともに、

炎症を起こしているため、自然治癒で消えるということはほとんどありません。

 

そのうえ、このマラセチア菌は油を好む真菌(カビ)の為、

暑さやストレスなどで過剰に皮脂が分泌され、菌の餌となる皮脂が多く出てしまうと、

余計に悪化してしまいます。

特にベタついている汗が出ているときなどは、皮脂を多く含んでいる可能性が多くあるため、

毛穴がさらにつまり、マラセチア菌の増殖の最高の環境になってしまいますので要注意です。

 

このように、『顔』のニキビと『背中』のニキビでは、

原因が違うため、それぞれの菌に対応した対策やケアが必要になってくるというわけです!

では次に背中ニキビができる前からできるの対策方法を知っていきましょう!

 

必見!背中のニキビの対策法!

先程も説明したように、ニキビの原因が違うため、

『いくらケアしても治らない…』

と思っているあなたは、もしかしたら間違ったケアをしているために、

背中ニキビが治らなかった可能性が非常に高いです!

 

しかし、背中ニキビの原因は真菌(カビ)であったとしても、

毛穴をきれいに保つことはほかのニキビの対策としても同じです。

そのため、ボディーソープやその種類、成分を変えるだけでも大きな対策になります。

ここでまずはできる前にできる対策方法から知っていきましょう!

①マラセチア菌の殺菌成分が入ったボディソープを使う。

②オイル成分カットの専用アイテムを使う。

③洗顔料や洗髪料は体までしっかりと洗い流す。

④角質ケアで毛穴を詰まらせないようにする。

⑤しっかりとした保湿ケアを行う。

以上の5点です。

④の方法は、

見えづらい部分ですので、常にケアすることが大事です。

背中の角質ケアは、

まずはゆっくりと湯船につかり、体を温め角質を柔らかくします。

そのうえで、汚れを吸着できるようなきちんとした泡のできるボディーソープなどで、

優しく丁寧に洗います。

間違ってもゴシゴシ力強く洗ってはいけません!

強く擦ることで皮膚に余計なダメージを与えてしまい、

炎症を引き起こしてしまう可能性があるためです。

そうなってしまってはケアするどころか、

背中ニキビの原因になってしまっては意味がないですよね?

なのでくれぐれも優しく丁寧に洗いましょう。

そのあとで、しっかりとした保湿を心がけることで、

肌の潤いが保たれ、肌の自然なバリアも長時間持続できることになります。

このバリアがしっかりとできていないがために、

雑菌が繁殖し背中ニキビに原因となっている方も多くいるため、

まずは保湿から始めてみてはいかがでしょうか。

 

さて、背中ニキビの対策方法を知れたところで、

実際にもうすでに背中ニキビに悩まされている方もいると思います…

そこで、次にすでにできたしまった背中ニキビの場合のケア方法を知っていきましょう!

 

最後の手段!ブツブツの背中はさようなら!きれいな背中への最短ルート!

ここではできてしまった背中ニキビからキレな背中を取り戻す方法をお教えしちゃいます!

先程のケア方法でもご紹介しましたが、

『毛穴をきれいに保ち保湿すること』『原因菌』の対策方法が、

きれいな背中への近道になります。

 

ただ、自分でこれを全部していくのはとても大変なことです…

 

こればかりは、専用のアイテムの力を借りてケアしていかないと、

最短できれいな背中を取り戻すことは難しいかもしれません…

 

自分の努力ではどうにもできないこともあるので、

いいアイテムに力を借りてみるのもアリです!

 

ただし、アイテムの選定はしっかり慎重にしてください。

理由は、もしかしたらあなたの肌に合わない成分が入っているかもしれないし、

金額と内容がマッチしていないアイテムがあるかもしれません…

 

『これだ!』と思う商品があった場合には、

口コミサイトや内容成分がはっきり記載されているところからの購入をお勧めします。

理由は、クリームを塗り始めてぶつぶつがひどくなったり、

さらに炎症が悪化したという例があるからです。

アイテム選びはしっかり、ゆっくりでもいいと思うので、

自分に合ったものを選んでいきましょうね!

 

まとめ

さて、今回は背中のニキビについていろいろ知っていけました。

びっくりなことに背中のニキビは炎症を起こしている病気だということもわかりましたね。

 

しかし、対策や原因を知ることで、

今まであきらめていたことにも解決方法があるということがわかれば、

立ち向かう勇気が出てきます!

それで本当に背中ニキビという悩みが解決できるなら、

今までの数年間とこれからのたった数か月

どちらを比べますか?

 

早いうちからケアしてればよかった…

とか、

もう手遅れだからそのままでいいや…

とか、

後悔しか残らない経験と、

これからきれいな背中を手に入れて、

温泉やプール、海など楽しいことを本当に思いっきり楽しめる経験と、

どちらを取りますか?

 

将来後悔するより、今行動してみてはいかがでしょう?

きっと行動しないであきらめる未来より、

行動してそれが実現した時の未来のほうがより楽しい未来になっているはずですよ!